健診センターで働く保健師の業務

保健師の職場の一つに、健診センターが挙げられます。健診センターでの主な業務は、受診者に対する健康相談です。具体的には、健診の結果を見て、生活の改善点を見出し指導を行います。生活習慣病の傾向がある受診者に対しては、食事指導や運動の指導をすることになります。毎日どのような食事を作ると良いのか、どんな運動がおすすめなのかを保健師の立場でアドバイスすることが求められます。

また、人によっては結果に対してのアドバイスだけでなく、追加で必要な検査についても助言します。その際、検査に行くことを面倒だと思う人が多くいるもの。そのため、病気の完治は早期発見できるかにかっていることをしっかり説明することが大事です。

その他、医師や看護師のサポートが必要なときには保健師も業務の手助けをします。特に保健師は看護師の免許が必須であるため、看護業務を任されるケースが多いでしょう。血液検査の採血業務を任されることも珍しくありません。事務処理を担当することもあり、健診のデータの整理や管理を保健師が行うケースもあります。

保健師が健診センターで働くメリットとして言えるのが、仕事とプライベートの両立がしやすいところです。健診センターのほとんどはあまり残業がなく、基本的に土日は休みとなっています。夜勤もないため、定時で帰ることが出来る現場がほとんどです。仕事の時間が決まっているため、プライベートの時間を確保しやすく、自分の時間を大切にできるのが魅力です。家事や子育てとも両立しやすいでしょう。健診センターで働く保健師の業務内容やメリットに関しては、コチラに詳しくまとめてあったので、ぜひ参照されることをおすすめします。